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FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

FRCCでは、登山を通じて女性がん体験者のQOL(Quality of Life)向上を目指しています。

山行記録

第154回 草戸山(東京都) 標高: 364m
日時: 2014年3月9日(日) 天候: 晴れ
参加者: 21名
 ・体験者11名
 ・サポーター8名(内体験者2名)
 ・学生2名
報告者: 佐伯 恵美子

2月は大雪のため、山行は中止になった。裏高尾、草戸山は京王線高尾山口駅から蕎麦屋、饅頭屋を過ぎ民家をちょっと曲がったところがいきなり登山口。残雪がかなりあると下見に行かれたリーダーの話。民家の前は積雪の傾斜道でこれがずっと続くのか、と内心ドキドキ。

残雪のなかを行く
残雪のなかを行く

しかし登山道に入ると雪はほとんど無い。低山であるが大小のピークが次々と現れ、その合間にゆったりとした尾根道歩きがあり気持ちいい。草戸山頂で、昨夏お世話になったサポーターのT氏と遭遇。これからの行程を同行してくださるという。榎窪山が400mで今回最高点。

下りは残雪の中を歩く。雪の踏みあとをツボ足というのは初めて知った。ざくざくと前のリーダーの後をついていくがいつもと違う筋肉を使う。スギの倒木をまたいだりくぐったり、こりゃ明日は腰痛だなと覚悟を決める。いつもの下りのドキドキとは違う意味で大変だった。

ここからながーい雪道
ここからながーい雪道
ざくざくと元気な3班
ざくざくと元気な3班

2014年3月の俳句

残る雪ひんやり風の渡りくる  山登子
残雪に深き靴跡なぞり下り  山登子
両側に雪残れる背登りゆく  句狂人
雪の道靴跡深し草戸山  句狂人
残雪のつぼ足深し裏高尾  春耀
つぼ足の深さ読み違え雪まみれ  春耀
ぐしゃぐしゃと滑るも楽し春の雪道  ひよこ
残雪下春のかけらそこここに  ひよこ

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