第203回 | 鍋割山(赤城山)(群馬県) | 標高: | 1332.3m |
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日時: | 2017年10月15日(日) | 天候: | 小雨のち曇 |
参加者: | 24名(内訳は重複あり) ・体験者16名 ・医療サポーター3名 ・山行サポーター8名 |
報告者: | 桃川順子 |
雨の新宿駅を時間通り出発し一日中雨の予報に山行中止になるかも、との心配もあったが、登山口近くの駐車場に着くと小雨模様。雨具を着込んで行けるところまで行こうと、2班に分かれて出発。初めのうちは青々とした葉が雨に濡れて輝いている中を歩いていたけれど、高度が上がるにつれて紅葉が綺麗な景色の中を歩いていた。紅葉の落葉を踏みしめて登りながらマムシ草、ヤマボウシ、リンドウ、マツムシソウなどの花も見られ癒された。荒山高原で少し休憩後登るに連れ、火起こし山、かまど山、などかかれた立札があり、そして鍋割山ね、と妙に納得。尾根筋では風が強く寒いのでは、という予想にも反して風も無く、結局鍋割山山頂に全員到着した。
写真を撮ってすぐに引き返すと思っていたら、雨も止んでいるのでお腹が空いた人が次々とお弁当を食べ始め、20分のお弁当休憩となった。晴れていれば眺望の素晴らしい山頂だが、残念ながら真っ白な霧の中。下りは午前中よりも濃くなった霧の中、足元もぬかるんでいるところを注意して進んで行き、予定どおりの時間に駐車場に戻ることができた。アップダウンの差があまり無く登りやすい山だったので、お天気のいい時にまた行きたいと思った。
2017年10月の俳句
薄紅葉 火起し竃 鍋割と 句老人
毒もつや一面の茸手つかずで 句老人
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