8/17〜19北アルプス立山山行はあいにくの天候でしたが、雲の合間に仰ぎ見る立山連峰は雄大で荘厳、所々の万年雪がとても印象的でした。
初日、早朝6:45新宿出発、途中の立山有料道路では、バスの窓から眼下の谷にちょっとソワソワと断崖に圧倒され、予定通り14:30室堂平到着。そこから雷鳥沢ヒュッテ迄、整備された石畳道をみくりが池、血の池の美しさ見惚れ、結構な高低差を約1時間半掛けて進みました。
2日目は朝から濃霧と小雨、前夜から天気予報と睨めっこの末、朝8:40奥大日岳目指し全員雨の重装備で出発、細い木橋を渡り、石がゴロゴロの急斜面を登り稜線に出た頃からとうとう雨、高山植物のお花畑の中を、雨合羽のフードにバラバラと打ちつける雨音を聴きながら進みます。雨足は強まるばかり、山頂制覇は諦め室堂乗越にて全員集合写真を撮影し下山帰路に着く。途中元気満々の高校生一団の急行に道を譲り、ヒュッテが見える所まで下りるとお昼時に合わせる様に雨がぴたりと止み、それぞれ持参の昼食で満腹!濡れていたレインパンツやジャケット、スパッツもお昼を食べ終わる頃にはすっかり乾いていました。雨の中での登山では、稜線の風雨の強さや、如何に装備が身を守るかを身をもって体験した、貴重な一日でした。
最終日はやはり朝から濃霧と霧雨、7:30雷鳥沢ヒュッテを出発、室堂平までの帰り道は初日に感じた程高低差も感じず、みくりが池で其々が記念撮影、ほんの数秒で変化する山特有のお天気に一喜一憂しながら、無事室堂平到着。10:00バスで一路東京に、途中富山の物産品や新鮮お野菜を買い込み、18:30無事新宿到着。お疲れ様でした。