TOPページ > FRCCの活動 > 今までの山行 > 北奥千丈岳・国師岳

FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

FRCCでは、登山を通じて女性がん体験者のQOL(Quality of Life)向上を目指しています。

山行記録

第281回 北奥千丈岳・国師岳(山梨県) 標高: 2601m・2592m
日時: 2025年8月3日(日) 天候: 晴れのち雷雨
参加者: 22名 (内訳は重複あり)
内訳 体験者 11名
山行サポーター 10名
医療サポーター 8名
学生サポーター 0名
お試し参加者 0名
報告者: Makiko

朝、山梨市駅に集合。ジャンボタクシーとタクシーに分散して乗り込み、ここから1時間半ほどで登山口の大弛峠へ到着する。天候は晴れだが標高は2360mとあって、「涼しぃ~」と、皆の顔が笑顔になる。

高地順応のため長めの休憩をとるので、各自おしゃべりしたり、軽食を食べたり、体操したりして過ごす。5班の班分けの後、注意事項として午後から雷雨の予報があり、雷鳴が聞こえれば即下山するとの話があった。安全が第一であり、皆、納得して各班歩き始める。

少し歩くと、急登の木道階段がつづく。日陰は涼しいが、日差しが当たると途端に暑くなり、すぐ汗ばんでくる。昨日は少し雨が降ったのか、地面も濡れている箇所があり、苔などの緑が生き生きと輝いてみえる。ゴゼンタチバナやハクサンシャクナゲが咲き残っていた。他には、花びらが白くて可愛らしいイチヤクソウや、とても小さくて変わった花びらのフタバランが咲いていた。班の人と一緒に目を凝らして探した。こうして誰かが、知らない花を教えてくれたりするのも、楽しみの一つとなっている。

イチヤクソウ

行きは、分岐から夢の庭園へ向かい、岩場で休憩をとる。こちらも眺望はよいが、個人的には、手前の木道階段を登り切ったところで振り返って見る景色が好きだ。ちょうどガスが晴れて尾根が見渡せ、遠くに金峰山の五条岩もはっきりと見えた。

その後、前国師ヶ岳を通過し、北奥千丈岳に到着した。ほかの登山者は少なく、皆、岩などに腰掛けて、雄大な景色を眺めながら昼食をいただく。

昼休憩後に恒例の集合写真を撮っていると、先ほどまで晴れていたのに、どんどん濃い雲が迫ってきて雷も聞こえてきたため、予定の国師ヶ岳には寄らずに下山することに。

次第に、ゴロゴロと雷が近づく気配を感じてすこし不安になるが、細心の注意を払いつつも、スムーズに黙々と下る。予定より早く大弛峠へ戻ったが、待機してくれていたタクシーで山梨市駅へ。駅に着いた頃に雨が本降りになっただけで、ほとんど濡れずに山行を無事終われた。

雷を背中に聞いて下山する 白水