TOPページ > FRCCの活動 > 今までの山行 > 石老山(せきろうざん)

FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

FRCCでは、登山を通じて女性がん体験者のQOL(Quality of Life)向上を目指しています。

山行記録

第278回 石老山(せきろうざん)(神奈川県) 標高: 702m
日時: 2025年5月11日(日) 天候: 晴れ
参加者: 参加者: 22名 (内訳は重複あり)
内訳 体験者14名、
山行サポーター 9名
医療サポーター 3名
学生サポーター 0名
お試し参加者  0名
報告者: 諏訪村京子

4月の山行は天候不順で中止になったため、今年度最初の山行は5月の石老山になった。つばめが飛び交うJR中央線の相模湖駅に集合。路線バスに乗るため並んだがその列の長いこと。動き出したバスは登山客でぎゅうぎゅう。よい天気で、親子連れも見かけた。

バスの下車後に、班分けがあり、順に歩き出す。山に入ると、古道が続き、清水が流れる岩の階段を登って行く。すると、大きな岩が次々現れた。岩は苔むし、頭には樹木を載せている。さまざまな巨岩、緑の草木と苔、そして清水を、石老山が包み込んでいるようだ。まだ歩き出したばかりなのに、この山にまた来たいと思う。やがて顕鏡寺に到着。登って来た古道は、顕鏡寺へ続く参道だったと知る。はるか昔の参拝者たちも、この参道を楽しんだに違いない。

巨岩のほかに見とれたのは、花々。

キンラン、シャガ、ジュウニヒトエ、ヤマツツジ、エビネ・・・・

融合平見晴台で昼食。今日の山行から形態が変わり、班の人数は4、5人になる。小さい班なので、昼食も一緒に食べ、初めて一緒になった仲間とも話せて楽しい。なによりリーダーの声が後ろまで届き安心感があった。

石老山山頂で集合写真を撮り、大明神展望台では中央道の渋滞が見えた。さて、ここから急な下り坂が続く。足が疲れてきたころ、山を抜けバス停で解散となった。