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FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

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山行記録

第 270回 西沢渓谷(にしざわけいこく)(山梨県) 標高: 1390m
日時: 2024年9月8日(日) 天候: 晴れのち雨
参加者: 22名 (内訳は重複あり)
内訳 
体験者 14名
山行サポーター 8名
医療サポーター 5名
学生サポーター 0名
お試し参加者 0名
報告者: 赤羽根久美子

9月に入っても暑さは変わらず朝から蒸し暑い。私は中央線特急あずさに乗車し山梨市駅へ。

到着した順にタクシーに分乗し西沢渓谷入口へ。

全員集合し5班に分かれ準備体操後出発をする。

私は初めての西沢渓谷の山行。同じ班の方が過去に来た西沢渓谷の美しさに感動し携帯の待ち受け画面にしていると聞き私はわくわくする。

川沿いを歩き、最初に揺れるつり橋を渡り、渓谷の川の流れや滝を見ながら、滑りそうな石の道、プラスチックのコンテナに板を乗せただけの不安定な道、急流の川すれすれの鎖場、花崗岩が川の流れで削られた奇岩の道を歩く。

滝の音に会話もかき消される。

滝つぼのエメラルドグリーンに吸い込まれそうだ。飛び込みたくなる。

本当に素晴らしい。再訪したくなるのがわかる。

最後の上りに備えて、石ころが広がる安全な場所で昼食を食べる。午後から天気が悪化する予報。食後すぐに出発の準備を始めた途端にぽつぽつと雨が降ってきた。雨具に着替えるも短時間の小雨で濡れることもなかった。

美しい七ッ釜五段の滝、最後の不動の滝を過ぎ急な階段を上りきり、木材運搬用トロッコの旧森林軌道の道に到着し下山する。

途中の大展望台で集合写真を撮りひたすら下る。トロッコ軌道の道は切り立った崖がいくつもあり、昔木材を運搬していた人が馬と転落した崖の紹介看板。複雑な思いで読む。

渓谷入口より「道の駅みとみ」まで歩き解散となる。天気の悪化もなく帰路についた。