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FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

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山行記録

第269回 奥大日岳(おくだいにちだけ)(富山県) 標高: 2611m
日時: 2024年8月22日(木)〜
24日(土)
天候: 晴れ 時々 曇り
参加者: 42名 (内訳は重複あり)
内訳 
体験者 23名
山行サポーター 20名
医療サポーター 10名
学生サポーター 0名
お試し参加者 0名
報告者: 吉村 泉

8月22日

新宿西口を6時45分に貸切バスで出発し、休憩を何回かはさんで室堂を目指す。

車窓に日本海が映りはじめ、遠くに来た実感が。おしゃべりやお昼を堪能していると室堂。

現地合流の仲間に会う。今回は日本山岳会富山支部からサポーター2名の参加がある。

一息入れてから雷鳥荘に向かって歩き始める。

ミクリガ池のあたりから、風向きによっては硫黄の匂いが鼻につく。

避難小屋(ステーション)はあるし、ガス濃度の警報装置なども数か所に見かけ、素敵なだけの場所ではない、と頭に刻む。軽くせき込む人もいる。

雷鳥荘に到着し、早めの食事や温泉を楽しみ、明日に備えて休むその前におしゃべりをする。

8月23日

今回は7班に分かれ、班ごとに軽く体操して7時に出発する。体の調子に合わせ、雷鳥荘周辺で良い一日を過ごす仲間もいる。

色とりどりのテントがあるキャンプ場まで階段を降り、木道で沢を越える。穏やかな登りの後は石&岩の道での登り。「穏やか」と「石&岩」を交互に進む中、剱岳を見かける。

<立山の ぬける青空聳え立つ 神が見えたか 剱岳     白水(投稿)>

奥大日岳にやっと到着。山頂は狭く、浮石などで危険なため長居はせず、班ごとの写真を撮って降りる。

見晴らしの良いところで、今降りた山頂を眺めながらお昼をいただく。そういえば、途中で富山市も見かけたな。

下山してキャンプ場まで降りると、残るのは長い登り階段。身体を鍛えるのには最適である。

仲間とおしゃべりしながら温泉につかる、外に出て月や星を眺める、昨晩の日常にはない時間の流れで心が十二分にほぐれる。でも筋肉はそうはいかない。

山荘の前で集合写真を撮って向かった室堂で、玉殿の湧水と奥大日岳に別れ、バスに乗り込む。

その後全員、出発した各地へ無事に戻り、山行が終わる。