新宿から久々の貸切バスでの山行にからだも心もうきうきと乗りこみ、登山口富士風穴入口に向けて7:00に出発する。天気はなんとか持ってくれそう。車内ではお試しの方も含めて参加メンバー1人ずつ自己紹介をする。体験者の話に同じ体験者として勇気づけられる。バスはトイレ休憩をはさみ、道の駅なるさわで待つメンバー3名と登山口の1名と合流し全員集合。
昨年10月の秋の大室山山行の記録では雨で頂上まで行けなかったとのこと。今回は初夏の景色と頂上の様子を紹介したい。
6班に分かれ準備体操をし出発。
青木ヶ原樹海と聞くと私のイメージでは深く暗い森。
しかし、この登山道は新緑がきれいで木漏れ日がさわやか。森林浴そのもの。途中には珍しい花が見られた。写真は真っ白なギンリョウソウ、他にも山シャクヤク、サカネラン、つつじ、まむしぐさなど見られた。苔むす林も神秘的だ。
大室山の頂上南峰に到着、木々に囲まれた場所で昼食を食べた。雄大な富士山をバックに集合写真を撮り、また新緑の林と落ち葉のふかふかの地面を踏みしめて下山した。