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FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

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山行記録

第257回 高見石(たかみいし)(長野県) 標高: 2225m
日時: 2023年9月10日(日) 天候: 曇り
参加者: 参加者: 24名 (内訳は重複あり)
内訳 体験者 13名
山行サポーター 10名
医療サポーター 4名
学生サポーター 0名
お試し参加者 0名
報告者: 吉村 泉

茅野駅09:20発のバスに間に合うよう、「あずさ」を降りてからバス停にダッシュ。そこで集合となる。

一時間ほどバスに揺られ、麦草峠に到着。

コース説明等の後、班分けをし、ストレッチなどを行う。十分に整備された楽な道を、白駒池分岐に向けて歩き出す。

苔むした静かな風景の中では、時折聞こえる鳥の声がアクセントとなる。

ふかふかでしっとりし、何種類もの苔が隣同士に生えている。

緑色の濃淡だけでなく、形状も様々で、小さいながらそれぞれ「完結」した植物。

小宇宙のようである。

分岐地点で高見石小屋コースに入る。

基本的に整備されているけれど、台風等の影響か、要注意な箇所も多い。

少しぬかるんでいたり、木道が壊れてしまっていたりするので、とにかく気を付けて歩く。

岩の上に敷かれた木道を歩いている時、白い苔をあちこちに見つける。初めて見かける。

高見石小屋に到着し、待ちに待った昼食である。

帰りのバスを意識し、せっせと食べて、そして、しゃべる。
残念ながら、高見石には登れない。

その後、8月富士登山でアメリカチームからもらった旗を前列に広げ、みんなで集合写真を撮る。

来た道を白駒池分岐まで引き返す。滑るまい、転ぶまい、と気を付ける。

時間に余裕ができ、近くの白駒池(名前は「池」だが、堰止湖)の畔に出る。

雲が映り込み、美しい。その湖面に目を凝らすと、岸側に水草がたくさん浮いていた。

「泳げるのかな」など、話題は尽きない。

堪能してからバス停に向かい、順調に茅野駅へ戻る。

今回も無事に全員で戻ることができ、心からありがたく思う。