素晴らしい晴天に恵まれた山行日和。気持ちも晴れやかに山梨市駅に到着。
駅からタクシーに乗り、桃・梨・ブドウ・サクランボ畑の道フルーツラインを走る。
今年は花の季節が早くピンクの桃の花のじゅうたんを見ることはできなかった。ところどころに残っている桃の花や満開のサクランボの白い花は綺麗だ。花より団子ではないがサクランボや桃の果実が脳裏をよぎる。タクシーで20分登山口駐車場に到着。各班に分かれ準備体操をして、医療リーダーからの連絡事項を周知し新岩場コースへと出発。新緑の木立の隙間から富士山が見える。ずっと富士山に見守られて坂道を上る。
ロッククライミングをしている絶壁の岩場を抜け鎖場へと進む。私は高所恐怖症!緊張感満載の鎖場に足がすくみそうになったが、同じ班の方に岩場に張り付いた花「春蘭」を教えてもらい気持ちも落ちつき最後まで登ることが出来た。参加のほとんどの方は岩場が楽しかったと笑顔で会話。私は尊敬してしまう。
兜山の頂上を抜け昼食をとる場所へ向かう途中、木々の隙間から見えた前日に降った雪をまとった山々が神々しく美しい。
青空と太陽に恵まれた景色の中でランチを食べ山頂で集合写真を撮り、山腹コースを落ち葉に足を取られないように慎重に下る。予定の時間に登山口駐車場に到着。
素晴らしいお天気に恵まれ、雪をまとった山々や富士山を見ながらの山行は楽しく終了し、それぞれ帰路についた。