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FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

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山行記録

第250回 六国見山〜大平山 鎌倉アルプス(神奈川県) 標高: 六国見山146m 大平山159m
日時: 2023年3月12日(日) 天候: 曇り
参加者: 参加者:28名 (内訳は重複あり)
内訳 体験者20名、
山行サポーター 10名
医療サポーター 2名
学生サポーター 0名
お試し参加者 0名
報告者: 黒田恵子

3月というのに初夏を思うお天気が続いていたが、今朝は程々に気持ち良く冷えた朝だった。今年になってから毎月山行が出来る様になり、これからはコロナとの共生が本格的になって行くのだろう。
昨日の晴天とは違い集合場所の北鎌倉駅は曇り空、線路脇道の空いている場所で班分け、準備体操を行ない出発する。しばらく住宅街の中を進む、鎌倉には趣きのあるお宅が多く歩くのも楽しい。

住宅街の外れ今日の登山口「鎌倉アルプスの端大船高校登山口」に到着、一歩登山口に踏み込むと住宅街の裏には全く違う世界が広がっていた。

笹だけの小道を進むと可愛い花を咲かせているミツマタに出会う、六国見山森林公園の広く気持ちの良い雑木林を抜け、展望台からは鎌倉の海を望む、富士山も見えるはずだが今日は隠れたままだ。

六国見山を下り住宅街を抜け、大平山、天園に向かって登山道に入る、建長寺分岐点で昼食、何時もの事ながら大空の下、皆とお喋りしながら食べるお弁当は格別だ、手作りでもコンビニおにぎりでも、普段の何倍も美味しい。

今日はトンビに注意と言われるや、メンバーの1人は片手に持ったサンドウイッチを奪われてしまった、一瞬の出来事に呆気にとられるばかりだったそう、サンドウイッチだけの被害で何よりでした。

昼食後は大平山目指し出発、途中岩場も有り高低差も多く低山とはいえ十分に山歩きの醍醐味を備えたコースだ、源頼朝が鎌倉幕府をこの地に開いた理由でもある裏は山、前は海の理由に深く納得する。

勝上けん展望台から鶴ヶ丘八幡宮正面、由比ヶ浜に向かう若宮大路を見渡し、本当に真っ直ぐなことが良くわかる。

獅子舞谷からは二階堂川に沿ってうっそうとした渓谷でマイナスイオンが気持ち良い。渓谷を抜けると広い沼のある公園を右手に見て歩き、解散地点の鎌倉宮に皆無事に到着。

お昼を過ぎてからは少し青空も出て、山行にはちょうど良い気候と稜線から見え隠れする景色を楽しみ、おまけに渓谷気分まで味わえる、充実した山行だった。