梅で名高い宝登山に向かって家を出発。
乗換地点で仲間と会い、その後電車が進むにつれ、山並みが少しずつ見えるようになる。
普段の生活では山を見かけることがほとんどないので、新鮮な気持ちになる。
集合場所で班分け、お試しの方の紹介、軽い運動、そしてしばらくは車道を使って宝登山へ向かう。
氷の残っている道路を通り、「氷池」を見つけてしばし写真撮影をする。
気温の低いところだから、商売になれるほどの氷がここで作れるのだろう。
気候変動の影響がなければよい、などと考える。
奈良沢峠を経て、宝登山頂上に向かう前に、長い階段に遭遇する。
非常に整備された階段のため登りやすいけれど、そこはやはり「階段」であった。
登りきると頂上に到着である。
梅林がすぐ脇にあり、その聞きしに勝るロウバイの香りの高さに驚く。
頂上は広く、他のグループもお弁当を楽しんだり、記念撮影をしたりしている。
ロープウェイもある山だから、家族連れなどでも気軽に楽しめることと思う。
私たちもお昼ご飯にし、そして、全員の集合写真を撮る。
宝登山神社に向けて、くねくねした道を下り始める。
木立から透けるようにして反対側の山並みが見える。
神社で解散し、参道を駅に向けて歩く。
駅では日も差したので、曇りと軽い雨だけでなく、雪以外は天候も楽しめる一日だった。