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FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

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山行記録

第245回 明神ヶ岳(みょうじんがたけ)(神奈川県) 標高: 1169m
日時: 2022年10月16日(日) 天候: 曇り
参加者: 参加者:24名 (内訳は重複あり)
内訳 体験者 12名
山行サポーター 11名
医療サポーター 4名
お試し参加者 1名
報告者: 黒田 恵子

7月以来2ヶ月ぶりの山行。朝9時半強羅集合に遅れない様前夜から緊張気味だったが、箱根湯本で待ち合わせていた登山鉄道に乗車するとFRCCメンバーの面々に会いホッとする。

強羅駅で班割を確認し、宮城野橋まで長い階段を下り、宮城野橋を渡った先の郵便局前のスペースで全員準備体操をする。住宅街を抜け明神ヶ岳近道の標識の立つ小道に入る。

道は別荘地の脇を通る切り通しの小道。うっそうとして足元も悪く、結構な勾配もあり滑らない様注意して進む。湿度が高くとても蒸し暑い。別荘地を抜け登山口に到着。ここからもうっそうとする小道が続き、急勾配、岩、ぬかるみが交互に現れ、風通しも悪く蒸し暑い。足下に注意しながら黙々と登っていくと、ようやく視界が開け遠くの稜線が見えて来ると明神ヶ岳・明星ヶ岳分岐点に到着。

ちょうどお腹も空いてグットタイミングでお昼。久しぶりに山で食べるお弁当はやっぱり美味しい。お腹も満たされ、いざ明神ヶ岳山頂へ。

竹藪のトンネルや木立の中を抜け尾根に出ると眼下に箱根町、向こうの山服には大涌谷も見える。山頂は広いスペースになっていて、明星ヶ岳や金時山も間近に見える。残念ながら富士山はずっと雲の中で一目も拝むことができなかった。

下山は同じルートを引き返すが、途中の岩、ぬかっている箇所など、足下に十分気をつけているつもりでも、一瞬足を滑らせひやっとする場面もあり、最後まで気が抜けない。

山道が終わり住宅街を抜け郵便局に到着。近くのバス停の時間をチェックすると後5分で強羅行きが来る。幸運にも強羅駅までバスで行き、すでに到着している班、まだの班もあったがそれぞれで散会。久しぶりの山行とFRCCメンバーとの再会に心ワクワクする一日でした。明日以降の筋肉痛を思いながら帰路に着く。