FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

9月山行の選定はいつも難しい。まだ夏の暑さが残る頃なので低い山は暑いし、場所によっては熱中症の危険もある。夏の山行3週後であるので費用がかさんでいることを考えると、遠くの山（高度のある山という意味）に行くには負担がかかるし帰りの時間が遅くなってしまう。試行錯誤の上の今回の霧ヶ峰は秋風を感じる気分のよい山行でした。

いつものように新宿からバスで出発。途中の甲府、出発点の車山肩で御殿場・熱海組と合流。入会希望者1名、今まで山行サポーターであった学生が研修医となり忙しさの合間を縫って医療サポーターとして初参加。

寒いくらいの車山肩を出発し大きな気象レーダーのある車山（1,925ｍ）を経て湿原を通過し蝶々深山で昼食。帰りのことを考えて早々に昼食を終える。一面のススキの原をゆっくり歩き、色々なことを考えながらながら気分よくすすむ。八島ヶ池付近になると急にヒトが多くなり現実にもどるとバスが待っている。中央高速渋滞のなか心配したが無事21:30に新宿駅に到着。

霧ヶ峰高原をゆく