TOPページ > FRCCの活動 > 今までの山行 > 鈴ヶ岳

FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

FRCCでは、登山を通じて女性がん体験者のQOL(Quality of Life)向上を目指しています。

山行記録

第137回 鈴ヶ岳(群馬県) 標高: 1,564.7m
日時: 2012年11月11日(日) 天候: 曇りのち雨
参加者: 20名
 ・体験者10名
 ・サポーター9名(内体験者2名)
 ・学生3名
報告者: 大森 郁子

晩秋の赤城山
白樺の幹、黄金の唐松、そして曇った空のグレ-が、美しくも淋しげな晩秋の赤城山。

絵地図
絵地図
気を抜けない急斜面の下り
気を抜けない急斜面の下り

なまえどおりの、小さくかわいらしい形、しかし急坂の登り下りは名前ほどにやさしくはなく・・・みぞれ交じりの雨に、赤城の冬の到来を感じた。

吹き上げてくる風がゴーゴーとうなりをあげて吹き飛ばされそうになる。近くに見える頂上も、その前に谷があるので思ったより時間がかかった。休憩も寒くてゆっくり休む気になれない。

曇り空に
曇り空に
晩秋の山頂
晩秋の山頂
ロープ頼りに急斜面をおりる
ロープ頼りに急斜面をおりる
寒々した牧場の脇を歩く
寒々した牧場の脇を歩く

「先月は半袖であせかいてたのに」という声に、そういえばそうだった、と驚く。下り終わると雨がぱらぱらと降ってきた。下の駐車場でヒーター全開で待っていてくれたバスに乗り込み、くちぐちに「よかったあ。」

雨ぽつり落葉風鳴る峠道  山登子
岩場越(ご)え眼下に山の粧(よそお)へり  句狂人
黄金の唐松吹かれて赤城山  ひよこ

-皆さんの俳句、川柳の投稿をお待ちしています。ホームページ委員-