第137回 | 鈴ヶ岳(群馬県) | 標高: | 1,564.7m |
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日時: | 2012年11月11日(日) | 天候: | 曇りのち雨 |
参加者: | 20名 ・体験者10名 ・サポーター9名(内体験者2名) ・学生3名 |
報告者: | 大森 郁子 |
白樺の幹、黄金の唐松、そして曇った空のグレ-が、美しくも淋しげな晩秋の赤城山。
なまえどおりの、小さくかわいらしい形、しかし急坂の登り下りは名前ほどにやさしくはなく・・・みぞれ交じりの雨に、赤城の冬の到来を感じた。
吹き上げてくる風がゴーゴーとうなりをあげて吹き飛ばされそうになる。近くに見える頂上も、その前に谷があるので思ったより時間がかかった。休憩も寒くてゆっくり休む気になれない。
「先月は半袖であせかいてたのに」という声に、そういえばそうだった、と驚く。下り終わると雨がぱらぱらと降ってきた。下の駐車場でヒーター全開で待っていてくれたバスに乗り込み、くちぐちに「よかったあ。」
雨ぽつり落葉風鳴る峠道 山登子
岩場越(ご)え眼下に山の粧(よそお)へり 句狂人
黄金の唐松吹かれて赤城山 ひよこ
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