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FRCC フロント・ランナーズ・クライミング・クラブ

FRCCの活動

FRCCでは、登山を通じて女性がん体験者のQOL(Quality of Life)向上を目指しています。

山行記録

第216回 金時山(神奈川県) 標高: 1212m
日時: 2018年10月14日(日) 天候: 曇り時々晴
参加者: 参加者:23名 (内訳は重複あり)
内訳 体験者13名、
サポーター 14名
学生サポーター 0名
お試し参加者 0名
報告者: 桃川順子

箱根湯本駅に集合し、バスに乗って、金時神社入口で下車。雨雲が厚くかかっている曇り空なので、雨具を身に着ける。4班に分かれ、それぞれで準備体操して、9:45に出発。公時神社には、まさかりが置いてあった。神社で登山の安全祈願をする。

階段状に整備された登山道を大きな石や木の根っこに注意しながら、どんどん上っていく。歩くと汗ばんでくるので、服装調整しながら、金時手毬石、金時宿り石を見つつ、足元では、ホトトギス、トリカブト、リンドウ、ノギク、アキノキリンソウなど愛らしい花も目を楽しませてくれる。

金時宿り石

ホトトギス

名前はわからないが鳥の鳴き声もおしゃべりしているようで、かわいく聞こえてくる。宿り石を過ぎると、さらに急登となり、段差の大きな階段をハアハアしながら上っていく。頂上に着くまで、霧の中で全く視界が開かなかったが、11:45に頂上に着くと、雲が動いて徐々に霧が薄くなり、下界の景色が見えてくる。とうとう芦ノ湖がきれいに見えた。そして人も多く混雑している。昼食タイム。

“天下の秀峰”の看板の前にあるまさかりを担いで記念写真を撮ってはしゃいでいる人たちもいる。その看板前で、集合写真。富士山にかかっている雲が切れるのを待っていたが、残念、見えませんでした。12:40下山開始。帰りの道は、行きに見た花に加えて、マツムシソウ、ゲンノショウコ、バラの赤い実なども見られた。ところどころぬかるんでいるので、滑らないように注意深く下りていく。矢倉沢峠を通り、金時登山口に14:15着。14:20仙石で解散。結局、雨には会わずに行って来られました。お疲れさま。

トリカブト

リンドウ