第161回 | 高畑山(山梨県) | 標高: | 982m |
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日時: | 2014年10月12日(日) | 天候: | 晴れ |
参加者: | 16名(内容は重複あり) ・体験者 7名 ・山行サポーター 6名 ・医療サポーター 2名 ・体験山行 1名 ・学生 2名 |
報告者: | 諏訪村 京子 |
台風が近づく中の山行。予定通り中央線の鳥沢駅を出発。登山口ゲートを開け山道に入る。しばらく登って、帽子(誰かの忘れもの?)をかぶった石仏のある分岐を曲がり、つづら折りの登りを過ぎると、その先に一直線の急登。木の根が張る斜面をやっと登りきるころ、先に着いた班が手を振っているのが見えた。あそこが頂上!もうちょっとだ!なんともうれしい仲間の出迎えだった。
高畑山は、大月市選定の「秀麗富嶽十二景」に選定されている。山頂から望む美しい富士山が楽しみだったが、残念ながらというか、やっぱり雲の中。標高982mの高畑山、紅葉もこれから。天神山から、目の前に扇山が見えた。扇を広げたように見えるから扇山と言うと、仲間に教えてもらう。なるほど、どっしりとして裾を広げている。
穴路峠を鳥沢駅方面に折れ下ると、道が荒れて何本も倒木があった。そのたびに、くぐるか、またぐかを迷う。各自、股下と相談。先週の台風の影響なのか、いくつもの沢を渡った。沢を渡るたびにリーダー達が付き、手を取ってもらい足の置く位置を教わる。感謝。沢沿いの斜面に立つ大きな木に目を見張り、夫婦杉を横目にどんどん下る。心配した天気だったが、雨に降られず無事に下山した。
高畑山山頂で集合写真
岩タバコ 苔むす岩に 葉を連ね うさぎ
木々の葉を ほんのりそめし 高畑山 うさぎ
登山帽 かぶって石仏 おでむかえ 青夏水
足元の どんぐり踏みて 秋を知る 青夏水
倒木を 跨ごか潜ろか 思案顔 青夏水
秋山行 渓流わたりに 足すくみ 青夏水
倒木は くぐるかまたぐか 迷うとこ 小夏
アケビ栗 高畑山は 秋満載 小夏
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