第158回 | 宝永山(富士山)(静岡県) | 標高: | 2,693m |
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日時: | 2014年7月13日(日) | 天候: | 曇りのち雨 |
参加者: | 18名 ・体験者12名 ・サポーター7名(内体験者2名) ・体験山行1名 |
報告者: | 佐伯 恵美子 |
蒸し暑い東京から新5合目に降り立ったら、冷蔵庫の中のように涼しい。雨もポツポツ降り出してきた。雨具やスパッツを装着し、準備体操をして出発。
巨大な山容、土のにおい、湿気を帯びた空気が2000年日米合同富士登山のことを思い出させる。歩き出すと間もなく本格的な雨となる。6合目山小屋を過ぎたあたりから風も加わり、身体が冷えてくるがまだオンタデの群落を見ながら楽しく歩く。
15分ほどして富士宮口6合目と宝永山への分岐標識を過ぎたころ、風雨が強まり、ザックカバーも飛ばされそうになる。ここでリーダー方、低体温症等の危険を回避するため、登山断念を決断。Uターンする。
お爺さんの横顔のような宝永山頂の山肌に別れをつげ、引き返す。突風に足を取られそうになる。6合目山小屋で温かいうどんや味噌汁をいただき、即バスの待つ新5合目へ。体調のため、待機していた2人とも無事合流し、早めの帰京となる。
宝永山行く手を阻む雨嵐 めだか
砲音やそれでも可とされ世界遺産 春耀
(お詫びと訂正)
6月宝篋山俳句の欄で誤りと記載漏れがありました。作者の方々にお詫び申し上げます。
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